なぜ今、シャワーがよいとされているのか
お風呂は浸かるもの?
30年以上前からシャワー特浴の販売は始まっていますが、浸かるタイプの特浴に比べシェアは低く、認知度も高くありませんでした。ある介護施設運営者は、「お湯に浸かることで心身の疲れをとったり、気持ちのリフレッシュができるように」と考え日本独特のお風呂文化を大切にしたいという想いから、浸かるタイプの特浴を利用しています。しかし一方で、実際の介護現場では人員不足が深刻で、入浴介助は人手を多く要する介助の一つであり、さらに身体的な負担の大きさから腰など体を壊すことも少なくありません。介護職員が長く続かず入れ替わりが多いという実態もあり、それに加えて入浴者に生じる危険な事例として、、、
入浴中に溺れる、入浴中の誤飲、排泄物による感染症 などが言われています。
浸浴である必要性は?
浸かるタイプの特浴を導入後1~2年はきれいだが、数年も経つと髪の毛や汚れ、アカ、サビ等の不衛生な状態となることは、どこの施設でも起こりうることです。介助スタッフにとって普段の入浴介助以外の浴槽の手入れ(清掃)は大変な労力と時間を要し、施設運営者にとってこの年間のコストは莫大です。特浴機械の導入後、少なくとも10年以上は使用することを考えると、浸浴の見直しは喫緊の課題と言えます。
職員の引継ぎの困難
特浴導入時に施設内で決められた入浴手順も、介護職員が入れ替わるたびに引継ぎが行われ、年々簡略化された引継ぎとなり本来の手順とは逸脱するようなケースもあります。そのため、事故のリスクが増え、介護職員も神経をすり減らすような心理的負担を強いられるという悪循環も生まれています。
介助スタッフは・・・
現場の声を聴いて感じるのは、介助スタッフは浸浴にこだわっていないということ。1人当たりの介助入浴時間を減らしたい、清掃時間を短くしたい、1日の入浴人数を増やしたいといったことを耳にする機会が多く、それら条件を満たすことができるのが当社のシャワー入浴装置「ドリームシャワー」です。浸浴の複雑な機械設計とは違い、メンテナンスが少ないことから実際の現場スタッフ、施設運営者の方には好評で、今後「ドリームシャワー導入の検討を進めます」とお声をいただけております。
他社との比較
スイングすることによって広範囲に洗浄できる
同じところにシャワーが当たり続けると高齢者の皮膚には負担になるため、まんべんなく、少しマッサージのような感じもありながら入浴できます。
体を洗う配管とドーム洗浄用配管が完全に独立
配管に残った消毒液が体にかかるリスクがある為ドリームシャワーは、身体洗浄配管とドーム洗浄用配管を完全に独立させ消毒液が体にかからないよう配慮しています。
現場の声
浸かるタイプで入浴しているときに排便などがあった場合は、感染症防止の為お湯の総入れ替えも行う必要があるので、人も水道代のコストも多くかかります。
浸かると静水圧によって体への負担もあるので、利用者の体への負担も考えるとシャワーバスがよいかと思います。
介護浴槽 DREAM SHOWER DS-3300-A ドリームシャワー 介護用シャワー入浴装置(スイング式)
● 必要な介助者は1~1.5人、いつでもきれいなお湯で入浴ができ、消毒専用ノズルは標準装備されています。
● 入浴者の洗浄やバス内のクリーニングもすべて自動でおこない、施設内での感染防止にも十分考慮した設計で、ゆとりある介護と清潔な環境を実現しました。
● 400リットル浴槽タイプに比べ、10年間で約260万円の水道水が節約でき、省エネ、省コストに貢献いたします。
無料デモ機 お試しサービス
当社では無料でデモ機のお試しサービスを行っております。
当社製品を実際の使用環境でお試しいただき、性能・信頼性・使いやすさなどをご購入前にご確認いただけます。